離婚カウンセラーに向いている人とは?必要な資質や心構え
「自分の離婚経験を、誰かの役に立てたい」
「悩んでいる人の話を聞く仕事がしたい」
そんな思いから、離婚カウンセラーという仕事に興味を持つ方もいるのではないでしょうか。
離婚カウンセラーになるために、特別な国家資格は必要ありません。
しかし、離婚や夫婦問題は相談者の人生にかかわる問題です。知識を身につけるだけでなく、相談者と向き合うための姿勢も大切になります。
では、どのような人が離婚カウンセラーに向いているのでしょうか。
この記事では、離婚カウンセラーに求められる資質や心構えについて解説します。
人の話を聞くことができる人
離婚カウンセラーの仕事では、相談者の話を聞くことが基本になります。
相談に来る方の中には、何から話せばよいのかわからなかったり、感情が高ぶってうまく話をまとめられなかったりする方もいます。
そんなとき、カウンセラーが自分の意見を話すことばかりに夢中になってしまうと、相談者が本当に伝えたいことを聞き取れません。
話の内容だけでなく、その人が何に悩み、何を不安に感じているのかを丁寧に聞く姿勢が必要です。
自分の価値観を押しつけない人
離婚や夫婦関係についての考え方は、人によって大きく異なります。
たとえば、同じような夫婦関係でも、
「すぐに離婚した方がいい」
と考える人もいれば、
「できる限り夫婦関係を修復したい」
と考える人もいるでしょう。
カウンセラー自身にも、当然、自分なりの考え方や価値観があります。
しかし、カウンセラーの役割は、自分が正しいと思う選択へ相談者を誘導することではありません。
相談者自身がどうしたいのかを一緒に整理し、その人が納得できる選択をするためのサポートをすることが大切です。
相談者の代わりに答えを出そうとしない人
相談者から、
「離婚した方がいいでしょうか?」
「どうすればいいですか?」
と聞かれることはよくあります。
そんなとき、カウンセラーがすぐに答えを出してあげることが親切に思えるかもしれません。
しかし、離婚するかどうかを最終的に決めるのは相談者自身です。
カウンセラーが一から十まで答えを与えてしまうと、相談者が自分で考え、決める機会を奪ってしまうことにもなります。
必要な情報を提供したり、選択肢を整理したりしながら、相談者自身が答えを見つけていけるよう支えることが大切です。
離婚経験がある人は離婚カウンセラーに向いている?
自分自身に離婚経験があることは、離婚カウンセラーとして活動するうえで一つの強みになることがあります。
離婚を経験したからこそわかる不安や迷いもあるでしょう。
自分が悩んだ経験から、
「同じように悩んでいる人の力になりたい」
と思うことが、カウンセラーを目指すきっかけになることもあります。
ただし、自分の経験と相談者の状況は同じではありません。
「私はこうだったから、あなたもこうした方がいい」
と自分の経験をそのまま当てはめてしまうのは避ける必要があります。
自分の経験を強みにしながらも、目の前の相談者にはその人自身の人生があることを忘れない姿勢が大切です。
学び続けることができる人
離婚・夫婦問題の相談には、夫婦関係だけでなく、法律、お金、子ども、住まい、仕事などさまざまな問題が関係します。
すべてについて詳しくなる必要はありませんが、相談者が抱えている問題を整理するためには、幅広い基礎知識が必要です。
また、制度や法律が変わることもあります。
一度勉強したら終わりではなく、カウンセラーとして活動を始めてからも必要なことを学び続ける姿勢が求められます。
離婚カウンセラーを目指す方へ
「自分の経験を誰かの役に立てたい」という思いは、離婚カウンセラーを目指す大きなきっかけになります。
けれども、自分の経験だけで相談に対応するのではなく、カウンセリングについて学び、離婚・夫婦問題について必要な知識を身につけることも大切です。
ゆらこ式離婚カウンセラー養成講座では、知識を学ぶだけでなく、事例研究やロールプレイなどを通じて、実際の相談でどのように相談者と向き合うのかを学びます。
離婚や夫婦問題に悩む人を支える仕事をしてみたい方は、講座の内容も参考にしてみてください。
投稿者プロフィール







